知らなかった!~冷やし中華~の歴史
暑い夏に食べたくなる麺料理の1つではないでしょうか。
今回は冷やし中華のルーツについて調べてみました。
冷やし中華の発祥は色々な諸説がありますが、
仙台市にある「龍亭」という中華料理店が発祥のようです。
名前に中華とつくだけに、中国が発祥だと思い込んでいたので衝撃でした。。。
こちらの「龍亭」は1931年創業で、
1937年に「涼拌(リャンバン)麺」という
名前で出したのが冷やし中華の始まりとのこと。
暑い夏に中華料理は好まれず当時は冷房もなかったため試行錯誤した結果、
冷やした中華麺に野菜をのせてお酢を混ぜたタレをかけた麺料理を開発したそうです。
私は夏バテで食欲がなくなると冷やし中華のようなひんやりとしたものを
食べたくなるのでこの開発に感謝しています。笑
現在の冷やし中華は地域によって呼び方や食べ方も異なり、
北海道では「冷やしラーメン」。岩手県では「冷風麺」などなど。。。
東海地方ではマヨネーズを添えて食べることが多いようです。
また、「冷やし中華の日」として日本記念日協会に登録されており、
7月7日がその日にあたります。
キュウリや錦糸卵などの具材も麺に合わせて細く切られており、
麺と野菜をバランスよく食べることができるのもいいポイントです。
タレも通常酢醤油ベースだけではなく、ごまダレとの相性も抜群です。
私は気分で使い分けていますが、酢醤油で食べることが多いですね。
タレや具材をアレンジして変えるだけで、
飽きることなく冷やし中華を食べることができますので、
この夏にオリジナルの冷やし中華を作ってみてはいかがでしょうか。
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